小学生の時に出会い、大学生になってから再会してお付き合いが始まった「ご縁」のあるお2人。

多くのゲストに出番を作りたいとご希望をくださり「人と人とのつながり」を大切にされているお2人だと感じておりました。

また「音楽」が好きなお2人のお話から、複数の音が重なり合うことを表す「和音」のような心地よい雰囲気の結婚式にしたいと考えました。

「〇＋〇」は「oto（おと）」にも見えることから、ご縁と音をキーワードに、これらの想いを今回のテーマに込めています。

会場の装飾、進行内容、ヘアメイク等、お2人と打合せの中で「ここはこうしよう」「こっちの方が良いね」と3人で納得できるまで考え、お2人にとってベストな答えを一緒に探した時間はかけがえのないものでした。

そうして迎えた当日。

お2人の大切な1日は、それぞれが内緒にしていたサプライズから始まりました。

それぞれからこっそりお預かりしていたお手紙を「お2人とも内緒で準備していた物がありますよね？」とお持ちした時の驚きと共に涙が溢れた表情が今でも忘れられません。

打合せから当日のアテンドまで入らせていただけることの幸せはこの瞬間にあると強く感じた景色でした。

新婦様からご両親への想いは挙式中に届けていただき、
新郎様からご両親への想いは結びのご挨拶の中で届けていただきました。

ゲストの皆様からの想いは、ご友人様の中から代表で、挙式中は「誓いの問いかけ」に、披露宴ではスピーチに込めてお2人に届けられます。

心地よい「音」として通うたくさんの想いは、
幸せいっぱいの笑顔に、思わず零れた涙を乗せた表情として
お2人にもゲストの皆様にも届いた温かい1日でした。

おひらき後、外には半円の綺麗な虹が出ていたこともお2人が届けてくださった幸せだと思っています。

お2人の末永い幸せをお祈りしております。