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大切なプランナーの仕事

2013.05.23

アロハー

お客様と一番近くで接する仕事・・・それはプランナーです。

 

お客様と数か月、長い方は一年以上の間プランナーはお二人との共にウェディングを創ります。

 

 

最近の傾向として、仲人さんを立てない結婚式が多いのでプランナーは新郎新婦だけでなく、そのご両親様の意向も伺いプランニングしていくこともあります。

 

 

私たちが望む、お客様だけのオンリーワンウェディングを創るためには、実はこのお二人のバックグランドを伺うということはとても大切で、そこには時間をかけています。 

 

そのぶん嫁ぐ新婦様だからこその『マリッジブルー』の話、相談されることも多いです。

 

 

違う環境に嫁ぐ不安。
準備が思うように進まない不安。
仕事との両立に戸惑う不安。

 

 

人それぞれ結婚にあたり色々な不安が出てきます。
でもそれはなかなか友達や家族にも相談しにくいことだったり・・・
 

新婦様は三人兄弟の末っ子。
大学も就職もずっと実家から通い、この結婚を機に初めて家を出る。

 

家を出るだけで不安だけど、家事などしたこともなく
本当に自分ひとりで大丈夫なのか?
全てが不安に変わってしまうマリッジブルー・・・。

  

でも家では素直になれず、嫁ぐ日が決まっても両親とはケンカばかり。

 

両親も『早くお嫁にいってほしいわ~』と言われ、冗談のその言葉にも涙が出てしまう。
不安でいっぱいの新婦様でした。  

 

『両親が私の結婚することに寂しいと思ってくれていない・・・
それが一番寂しいんです』
そうプランナーに相談してくれました。 
  
でもプランナーは知っていました。
この結婚が決まった際に御両親様とお話をさせていただた時。
 
『やはり末っ子のあの子が、かわいいくてしょうがない』ということ
『何でも器用にこなす、自慢の娘である』ということ
『この結婚が本当に嬉しくて結婚式が楽しみで、しょうがない』ということ 

 

・・・私たちプランナーの仕事は『最高にいい結婚式を創る』
その大切なミッションの為に、新婦様とふたりっきりの時に、そのご両親の想い伝えさせて頂きました。

 

いつも顔を合わせたら、なんとなく憎まれ口をたたいてしまう。
身内だから甘えてしまう。

 

でもこうして、プランナーが双方の話を聞くことだけで、そんな小さな『もつれ』も簡単に直せてしまうんですね。 

 

 

新婦様にその話をした時・・・
やっぱり泣いていらっしゃいました。
涙が止まらず、ずっとずっと・・・

 

 

なかなか素直にいえない『ありがとう』 

 

この新郎新婦のウェディングは、ゲストが大号泣してしまうほど家族愛の溢れる感動的な挙式になりました。 

 

『いいウェディングを創る・・・。』 

 

人生で一番輝く一日だから、
やっぱり私たちは一番そばで全力を尽くしたい・・・
そう思わずにはいられません。

 

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