九州では台風１３号が近づいてきております。

広島もその影響で天気が少し悪いですが、雨は今のところ大丈夫です。

 

植栽などの植え込みもあるので、このまま台風が影響なければいいな～と願うばかりです・・・。

 

いよいよオープンに向け、毎日くるくると忙しく回っております・・・。

そのなかで、先日　すてきな方とお会いしました。

 

以前お話しした、建築家の谷尻さんの紹介で、幅さんという方とお会いしました。

東京を拠点に本をディレクションされています。

なんか伝えにくいのですが、いわゆる本を愛する本のスペシャリストです。

 

実はサウスハーバーのホワイエには４つの飾り棚がありまして・・・。

 

そこに飾る何かを考えていた時に、幅さんを紹介いただきました。

 

幅さんはのお仕事は、その場所を理解し　テーマを決めてライブラリーを作ります。

例えば、病院にある本棚をまかされて、そこに合う本を探し見つけ提案する。

 

脳梗塞のリハビリの病院の本棚のディレクションの仕事。

そこでは　『効く』　というテーマで、本の種類は関係なしに色々な本が集まってました。

もちろん　脳梗塞に関係する本もあるかもしれませんが、

青春を思い出すような写真集で、少しでも脳の活性化ができるようにと・・・。

少しでも、手が動かせるようにと、色々なパターンのパラパラマンガ・・・。

いずれも患者さんのことを考え、１ｍｍでも回復に向かうように本が機能されている。

素晴らしくテーマのある本棚です。

 

 

サウスハーバーのテーマは

『つながりをつくるための本棚』

結婚とは、一組の男女が新しいつながりを作るだけでなく、家族と家族が新たにつながりを作るところ。親子がつながりを再確認するところ。

そしてこれから生まれてくる次世代とつながる始発点でもあるところ・・・。

 

結婚によって新たに生まれる、また改めて再認識される　『愛』をテーマにいくつかの本をデレクションしてもらいます。

 

それは　愛の言葉を綴った詩集だったり、　お互いを想い合う、うさぎの絵本だったり、　毎年とり続けた家族写真の写真集だったり・・・。　結婚前のゆれる気持ちを描いたマンガだったり・・・。

 

普通の本屋さんでは、同じところに並んでないそれぞれの本が、愛というテーマくくりで、サウスハーバーの本棚に飾ってある・・・。

会場見学などいらしたときに、少しでも心に届く本ならば、その場で読んでもらってもいいし、よければ貸し出しして、何人もの結婚式を控えた人たちの手に渡って頂ければ・・・。

なんかそんな空間になりたいなと思い、幅さんにお願いしました。

 

１０月４日　グランドオープンに向けて、たくさんストーリーが誕生しそうです・・・。

 

きっと忙しい時期でしょうが、ゆっくりと本を読みながら、自分自身これからのストーリーを考えて欲しいなって思います。

 

～追伸～

幅さんですが、なんと１０月１９日(予定)のTBS系列　『情熱大陸』で特集されます。

サウスハーバーにも幅さんのおっかけで取材にこられます。　私も後姿くらい写ってるかも(＾＾）

 

本が大好きで、本当に情熱を持って本のよさ　素晴らしさを教えてくれる　とても素敵な方です。

よかったらご覧下さい。