サウスハーバーの想い
2013.05.07
アロハー
GWも晴天に恵まれ無事終わり、たくさんの『ありがとう』に囲まれて
本当に幸せな、まさにゴールデンな日々でした。
今日午前中は全体の会議があり、全セクションが集まる貴重な時間でした。
毎回議題をあげ、年齢もセクションも様々なグループを作り、そこでその議題で討論する。次のパーティーへと繋がる大切な時間です。
今日の議題は『挙式をいかに厳かに。感動的に行うか…』を考えました。
パーティーは楽しく華やかで賑やかに!と思いますが、そのぶん挙式はやはり今まで育てていただいたすべての人に感謝を伝える場所・・・。
だからこそ、この場所は神聖でありたいと思っています。
結局大切なのは空気作りです。
私たちの創るウェディングはそこを重要視しています。
『挙式はどうしたら感動的になるか?』
『どんな演出が心を震わせるのか?』
『その時の照明の照度は?音は?』
『どのタイミングでどうお声掛けしたらより感動するのか?』
『その時の声のトーンは?』
そんな小さなことをより細かく考え検証していきます。
挙式終わりに、実はスタッフはお客様をホワイエへご誘導しながら大切なミッションを遂行しています(笑) そこで語られる真実の声をリサーチ。
『なんか感動したわ~』 『俺 泣いてしまったわ…』 『いい挙式だったね』
お友達同士 新族同士でお話しながらホワイエに戻るそんな小さな声を聞いています。
より感動的な挙式を創るために・・・。
実は挙式時、新婦と新婦父が入場する前に、プランナーがお二人にお伝えすることがあります。まさに扉が開くその前にお伝えすることです。
これもその全体会議でスタッフ皆で考えたことです。
そこで空気感が変わります。
厳かで感動的な挙式を創るには本当に大切なことなのです。
私も十数年前に結婚しましたが、こんなスタッフと出会えていたらな…。と思います。
こんなに真剣に考えてくれるスタッフたちと知り合えていたなら、もっと父にあの場所で恥ずかしがらずに、感謝の想いを伝えられていたんじゃないか?と。
父が亡くなり2年経ちますが、父に対してきちんとお礼が言えたかどうか・・・?
今にして思えば後悔が残ります。
だからこそ、プランナーが新婦とお父さんに語りかけているシーンを見て、どうかその思いが伝わりますように・・・そう思って見守っています。
バージンロードを歩くその前に・・・。そこで伝える『ありがとう』は二人の一生の思い出になるのだから・・・。
その空気感は自然におこるものでなく、小さくて大きな演出がいくつもちりばめられています。
サウスハーバーリゾートはいつまでもその空気感を大切に追い続けます。